バリアフリーじゃなくても大丈夫!中小企業ができる障害者雇用の始め方
障害者雇用を進めたい気持ちはある。けれど、いざ取り組もうとすると、 「うちのオフィス、古くてバリアフリーじゃないし…」 「駅からも遠くて、通勤に不便だろうな」 「これまで障害者を雇ったことがない。ノウハウもない」 「社内の人たちが受け入れてくれるか不安」 そんな声が、地方の中小企業ではよく聞かれます。 実際、障害者雇用の事例を調べてみても、大手企業や大都市圏の先進的な取り組みばかりが紹介されていて、...
障害者雇用を進めたい気持ちはある。けれど、いざ取り組もうとすると、 「うちのオフィス、古くてバリアフリーじゃないし…」 「駅からも遠くて、通勤に不便だろうな」 「これまで障害者を雇ったことがない。ノウハウもない」 「社内の人たちが受け入れてくれるか不安」 そんな声が、地方の中小企業ではよく聞かれます。 実際、障害者雇用の事例を調べてみても、大手企業や大都市圏の先進的な取り組みばかりが紹介されていて、...
東洋経済から、「障害者の雇用」に積極的な企業ランキング100が発表されました。対象はCSR企業総覧(雇用・人材活用編)2024年版に掲載された1714社のうち、2022年度に障害者を3人以上雇用している企業1198社が対象となっています。 どのような企業が、障害者雇用に積極的なのか、見ていきたいと思います。 障害者雇用に積極的な企業ランキングが発表 まずは、障害者雇用に積極的な企業の1位~10位までの企業名と雇用率、人数を見ていきます。 順位 社名 雇用率(前年) 雇用人数(前年) 1位 ゼネラルパートナーズ...
近年、日本全国で最低賃金の引き上げが進んでいます。この動きは、経済成長や労働者の生活向上を目指すための重要な施策として位置づけられていますが、その一方で、企業経営や労働市場、障害者雇用にも影響があります。 障害者雇用として取り組まれている業種や仕事内容によっては、最低賃金を基準として給与を設定している場合が多く、賃金引き上げがもたらすコスト増加の影響を受けやすい状況にあります。このような企業にとって、最低賃金の引き上げは、障害者の雇用維持や新規採用において大きな課題となることが少なくありません。...
企業では障害者雇用促進法によって、障害者雇用を行うことが定められています。また、同時に企業の社会的責任(CSR)やダイバーシティ&インクルージョンの一つとして注目されています。 障害者を雇用することは、企業の社会的使命であり、同時に組織の多様性を高めるための重要な要素です。今回は、障害者雇用の対象企業の人数や障害者雇用の背景について解説していきます。 障害者雇用の重要性と背景...
りそな総合研究所発行の月刊情報誌「りそなーれ」(2024.7)に『障がい者雇用で輝く会社』というテーマの記事が掲載されました。 りそな総合研究所 月刊情報誌「りそなーれ」(2024.7)目次 ~中小企業にいま役立つ、経営のヒントが満載!~ りそな総合研究所 月刊情報誌「りそなーれ」 「りそなーれ」は中小企業経営者の皆さまの今日と明日の決断をサポートするタイムリーな情報を、毎月選りすぐってお届けします。 中小企業経営者のナマの声も聞けます。...
企業の障害者雇用は法定雇用率を達成することは大切ですが、社会的責任だけでなく、企業の持続可能性や価値創造にも貢献するものとして注目されています。 ある中小企業が障害者雇用を通して、いかに企業の生産性と社会的価値を高めることができたか、「ザ・ゴール」で紹介されているTOC理論(制約条件の理論)のボトルネックの考え方から具体的な事例と共に解説していきます。 TOC理論(制約条件の理論)から障害者雇用を考える アメリカで大ベストセラーとなった「ザ・ゴール」、著者のエリヤフ...
東洋経済から、「障害者の雇用」に積極的な企業ランキング100が発表されました。対象はCSR企業総覧(雇用・人材活用編)2023年版に掲載された1702社のうち、2021年度に障害者を3人以上雇用している企業1195社が対象となっています。 どのような企業が、障害者雇用に積極的なのか、見ていきたいと思います。 障害者雇用に積極的な企業ランキングが発表 まずは、障害者雇用に積極的な企業の1位~10位までの企業名と雇用率、人数を見ていきます。 順位 社名 雇用率(前年) 雇用人数(前年) 1位 ゼネラルパートナーズ...
中小企業で障害者雇用に取り組む企業が抱える課題として、専門職を雇用することができないということがあげられることがあります。デザイン制作をおこなう株式会社シュガーテイストでは、デザイナーの方を障害者雇用としてリモートワークで採用しました。 障害者を採用しようと思ったわけではなかったものの、ふとしたきっかけから障害者雇用を進めることになった経緯や採用の中で感じたことを代表取締役の佐藤さん、そして今回はじめて障害者枠で就職活動して採用された藤本さんにお聞きしました。...
人事よろず相談室をYouTubeライブで開催します。 今回のテーマは、「パワハラ」です。 4月から中小企業でもパワハラ防止法が義務化されました。 どのような対応が必要なのかを解説していきます。 また、障害者雇用の中では、 合理的配慮が受けられず訴訟になるケースが見られています。 パワハラにならないようにどんなことに気をつけるべきなのかについてお伝えします。 【話題提供者】 小川 和子(生力綜研/特定社労士) 松井 優子(障害者雇用ドットコム) 【開催日】 6月6日(月)20:00~21:00 【参加方法】...
障害者雇用が進みつつありますが、短時間での障害者雇用は雇用率に反映されないこともあり、企業にとっては取り組みにくいものの一つとなっています。一方で、20時間未満の雇用について躊躇される企業が多い中で、特に精神・発達障害の方にとっては、長時間の勤務が難しいことも多く、20時間未満の就労を希望される場合も少なくありません。...