ブログ一覧
【東京都・中小企業】障害者雇用のテレワークに活用できる助成金とは
東京都では、新型コロナウイルス感染症等の拡大防止対策として、令和2年3月6日より都内企業のテレワーク環境整備を支援する助成金の募集を開始しました。都内にある中堅・中小企業に対し、テレワークの導入に必要な機器やソフトウエア等の経費を助成するものとなっています。 近年は、障害者雇用を進める方法の1つとしてテレワークの働き方が注目されています。企業にとっては雇用の選択肢が増えるとともに、障害者にとっても障害や疾病の特性等に応じて活躍できる環境を整え、その中で能力を発揮することができます。...
発達障害を理解する~eラーニングで学べる発達障害しごとサポーター~
企業における障害者雇用の取り組みが進む中、精神障害および発達障害者の雇用が進んでいます。しかし、精神・発達障害者の職場定着は、他の障害種別の障害者よりも職場定着が難しいと言われています。 職場定着に至らない要因はいろいろなものがありますが、障害があっても、その特性を踏まえ、希望や能力、適性に応じて活躍できることを職場でも目指していくことが望まれています。そのため職場での精神・発達障害者の理解を促進することを目的として、【精神・発達障害者しごとサポーター養成講座】が全国各地で開催されています。...
【障害者枠で働く】ハローワークで就活~求職者マイページの活用方法~
2020年1月からハローワークインターネットサービスの機能がリニューアルされています。 今回のリニューアルによって、求人情報の労働条件や企業のPR情報などの情報が充実しました。また、「求職者マイページ」を作成することができ、仕事探しが便利になっています。 ここでは、ハローワークのサービスがリニューアルされて変更された点やどのように活用できるのかについて見ていきます。 ハローワークのサービスの変更点 モバイルに対応 ハローワークの求人情報を検索、閲覧できる「ハローワークインターネットサービ...
新型コロナウイルス感染症に関する企業への助成金などの支援
新型コロナウイルスの感染拡大の影響から、中小企業の倒産が全国に広がっており、資金繰りに詰まり、経営破綻に追い込まれている企業も増えています。このような状況に対応するため、経済産業省では、新型コロナウイルス感染症関連の支援策を案内しています。 資金繰り支援(貸付・保証)や新型コロナ対策補助事業、経営環境の整備などに関する情報を提供しています。...
障害者雇用とHIV(免疫機能障害者)の現状~感染経路や治療法~
現在、日本には約2万人のHIV陽性者が暮らしていると言われています。そして、そのほとんどが服薬等で体調を維持しながら、健康な人と同じように働いています。 HIV感染者は、身体障害(内部障害)としての認定を受けることができ、実際にほとんどの陽性者が障害者認定を受けているそうです。障害者認定を受けることで、自立支援医療などの福祉制度を利用することができ、医療費の個人負担を軽減することができます。また、障害者雇用枠で働くHIV陽性者も増えています。...
企業の新型コロナウイルス対策としてできることとは
東京都は22日、都内の老人保健施設に勤める60代の男性職員が、新型コロナウイルスに感染したことを発表しました。日を追うごとにコロナウイルス感染者が増えています。 企業ではどのような対応をしていけばよいのでしょうか。 厚生労働省が、社会福祉施設等に送っている事務連絡などから、企業で新型コロナウイルス対策としてできることを見ていきたいと思います。 社会福祉施設等の新型コロナウイルスへの対策は...
【令和2年度】障害者雇用納付金制度の申告書、申請書の書き方
令和2年度の障害者雇用納付金制度の申告書・申請書の書き方や流れについて紹介しています。 障害者雇用納付金の申告申請書の申告期間と対象、申告申請書の流れ、申告申請書の作成方法、障害者雇用納付金の納付方法についての概要がわかります。 詳細については障害者雇用納付金の申告・納付、障害者雇用調整金等の申請手続き(独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構 ホームページ)に掲載されていますが、かなりのボリュームがありますので、概要を押さえてから取り組むとスムーズに作成できます。...
障害者福祉サービスにおける相談支援サービスとは?
障害者自立支援法から、障害者が地域で生活することに重点がおかれてきました。地域でその人らしく生活していくには、支援や福祉サービスはなくてはならない存在です。しかし、一人ひとり状況や困難が違う障害のある人にとって、自分自身でニーズに合ったサービスの情報を探し、利用するための手続きをし、支援を受け続けるのは大変なことです。...
【障害福祉】就労継続事業A型とB型の違いとは?対象者、工賃を比較
障害者総合支援法における就労系障害福祉サービスの中には、就労移行支援事業、就労継続支援A型事業、就労継続支援B型事業、就労定着支援事業がありますが、これらの中の就労継続支援A型事業と就労継続支援B型事業を中心に、対象者やサービス内容の違いについて見ていきます。 また、就労系障害福祉サービス全体を見るために、就労支援施策の対象となる障害者数や就労系障害福祉サービスから一般就労へ移行する流れや人数、平均工賃(賃金)についても見ていきたいと思います。 障害者総合支援法における就労系障害福祉サービス...
障害福祉サービスとは?障害者雇用担当者が知っておきたい概要
障害者雇用に関わっていると、労働に関連してくる障害者福祉サービスとして、就労移行支援や就労定着支援などと関わることがあります。障害者雇用の施策は障害福祉の流れとも関係しているため、基本的な障害福祉サービスに関することを知っておくと役立つでしょう。 ここでは、障害福祉サービスとはどのようなものなのか、概要とそれぞれのサービスの内容について見ていきます。 障害者福祉サービスの考え方...