令和2年度 職場改善好事例が発表~障害者雇用月間の啓発活動~
9月は障害者雇用月間として、障害者雇用の推進を図り、障害者の職業的自立を支援することに力をいれる月となっています。 そのため9月は、障害者を雇用する企業をはじめとして、社会に広く障害者雇用について知ってもらい、障害者の職業的自立を支援するため、厚生労働省、都道府県が、さまざまな啓発活動を展開しています。...
9月は障害者雇用月間として、障害者雇用の推進を図り、障害者の職業的自立を支援することに力をいれる月となっています。 そのため9月は、障害者を雇用する企業をはじめとして、社会に広く障害者雇用について知ってもらい、障害者の職業的自立を支援するため、厚生労働省、都道府県が、さまざまな啓発活動を展開しています。...
障害者雇用を進めようとする企業の方とお話していると、身体障害者を雇用したいと言われる方が多くいます。その理由をお聞きすると、職場環境を整えてちょっとした配慮をすればよいと考えているからです。しかし、実際には、ちょっとした配慮だけですまないことも多いですし、近年、身体障害採用は、非常に厳しくなっています。 身体障害採用が厳しくなっている理由は、企業が障害者雇用をしようとする動きがあり、障害者採用マーケットでの競争が厳しくなっていること、就職を希望する障害者の割合の中で精神障害者が大きな割合を占めていることがあげられるでしょう。...
高次脳機能障害は、事故や病気で脳に損傷を受けたために、その後遺症として記憶や注意、社会的行動などの認知機能が低下した状態をいいます。高次脳機能障害は日常生活の中で現れますが、外見や少しの関わりでは障害があると見えにくいため周りの人には理解しにくい障害と言われています。 ここでは職場における高次脳機能障害者の仕事内容や配慮について、知っておきたいポイントについてお伝えしていきます。具体的な仕事内容や、どのような配慮が必要なのか、就職・復職までの一般的なプロセスについて、また相談窓口を紹介しています。...
統合失調症は、かつて精神分裂病と呼ばれていたこともあり、「なんとなく危ない病気」という間違った認識が広がってしまったこともあり、「自分たちとは違う、普通ではない人たち」といった印象を抱かれることが多くあります。しかし、実際に統合失調症の人に会い、話してみると、自分たちと同じ普通の人だったと驚く方がほとんどです。 統合失調症の人の多くは働きたいと思っています。どのような病歴があるのかは個人差がありますが、多くの人は働くことや誰かに必要とされることが、誰にとっても大きな生きがいにつながっています。...
2020年東京オリンピック・パラリンピック開催で、障害者スポーツに対する関心が高まってきています。一方で、障害者スポーツの認知度は高まっているものの、競技人口やそれをサポートする関係者、活動を運営する資金も少ないといった非常に厳しい状況にあります。 障害者アスリート雇用を行うことによって、企業は障害者雇用率のアップ、障害者雇用に対する社員への理解促進、広報活動等のメリットが考えられます。また、企業側だけでなく、アスリート社員にとっても、競技環境を確保したり、仕事と競技活動の両立を行えるというメリットがあります。...
統合失調症は、以前は精神分裂病と呼ばれていた病気です。そのため病名から、精神が分裂していて何をするか分からない怖い病気といった間違った印象与え、病名そのものが差別や偏見を助長する原因となっていました。そのため2002年から統合失調症という病名に変更されています。 ここでは、統合失調症とはどのような病気なのか、雇用するときに求められる配慮について見ていきます。 統合失調症とは...
障害者雇用をはじめる企業の担当者の方からよく聞かれるのが、障害者の賃金体系や勤務形態に関する雇用の条件面に関することです。しかし、「給与はいくらです」とは、なかなか答えられる質問ではありません。これらの雇用条件は、雇用するそれぞれの企業によって変わるからです。 障害者雇用をスタートするときによく薦められるのが、障害者雇用をすでに行っている他の企業を見学することです。実際に障害者雇用をしている企業やハローワーク、労働局などの行政からも薦められることがあります。...