松井 優子, 障害者雇用ドットコム 投稿者 - 46ページ目 (110ページ中)

松井 優子

精神障害者の就職の現状と働き続けるためにできること

精神障害者の就職の現状と働き続けるためにできること

2018年4月、精神障害の雇用が義務化され、法定雇用率が引き上げられました。障害者雇用の大きな転換期を迎えています。現在、障害者雇用の新たな労働力の担い手として期待されているのが、精神障害のある人たちです。しかし、調査結果からは、就職した精神障害者の半数が1年で離職する現実も見えています。 精神障害者を雇用するのは難しいと言われていますが、どうすれば職場定着することができるのか、精神障害者の就職の現状とともに、働き続けるために必要なことについて、考えていきたいと思います。 精神障害者の就職・雇用の現状...

中央省庁の障害者雇用水増し問題から見る障害者雇用の考え方

中央省庁の障害者雇用水増し問題から見る障害者雇用の考え方

障害者雇用水増し問題が明らかになりました。国土交通省や総務省などの中央省庁が義務付けられた障害者の雇用割合を42年間にわたり水増しし、定められた目標を大幅に下回っていたとして、政府が調査を始めたことが報告されました。 民間企業に障害者雇用の厳しいルールを課している一方で、中央省庁がずさんな取り組みをしていることに対する怒りの声も大きくなっています。なぜ、障害者雇用のカウントが水増しされていたのか、官庁と民間企業の運用の違いなどについて、説明していきます。 複数の省庁において障害者雇用が水増し...

双極性障害の治療に有効な精神療法とは~認知療法と対人関係・社会リズム療法

双極性障害の治療に有効な精神療法とは~認知療法と対人関係・社会リズム療法

双極性障害では薬物療法が必要ですが、精神療法を合わせて行なうことによってその効果をさらに高め、病気の経過や周りの人との関係を改善することができます。 双極性障害の治療には薬物療法が一般的ですが、薬物療法とともに精神療法を行なうことによって、治療の効果を高めることがわかっています。病気の経過や周りの人との関係を改善することができる可能性について、ここでは紹介していきます。 双極性障害はどのようなものなのか、精神療法がどうして有効的なのかについて説明していきたいと思います。 双極性障害の治療方法...

専門分野のある障害者採用に役立つ国立リハとは?訓練内容を紹介

専門分野のある障害者採用に役立つ国立リハとは?訓練内容を紹介

障害者雇用で困っている企業の中には、専門的な知識がある求職者であれば、採用を前向きに考えたいという人事担当者の人にお会いすることがあります。ハローワークの合同面接会に行ったり、支援機関を訪問しているものの、なかなか希望する人材に出会えないようです。 そんなときには、国立職業リハビリテーションセンター(国リハ)の訓練を受けた障害者の採用を検討することができるかもしれません。ここでは、国リハが行っている事業や障害者支援として行っているコース内容などについて説明していきます。 国立職業リハビリテーションセンターとは...

障害者雇用で聴覚障害、視覚障害を雇用する~支援機器の活用~

障害者雇用で聴覚障害、視覚障害を雇用する~支援機器の活用~

障害者雇用促進法の改正により、平成28年4月から障害者の雇用に際し、企業などの事業主に合理的配慮の提供が義務づけられ、事業主は障害者が職場で働く際に支障となる点を改善するための措置をとることが求められています。 この合理的配慮を示すために役立つ方法の1つが、就労支援機器です。就労支援機器とは、障害者が働く際の支障を改善し、就労しやすくするための機器です。具体的には視覚障害者を対象とした拡大読書器(コントラストを高めたり、写真などを拡大し見えやすく表示するもの)や、聴覚障害者を対象とした会議用拡聴器などがあります。...

障害者雇用の農業分野における現状と動向

障害者雇用の農業分野における現状と動向

近年の農業分野における高齢化や労働力不足という課題がある中で、福祉分野が農業への取り組みを推進することで、このような問題を改善、解決に向けていこうとする動きが増えてきています。農業の高齢化や労働力減少の問題、福祉側の不況による企業からの受託作業の減少とそれに伴う収益の減少の問題などを、連携し補い合うことで、シナジー効果も見込めます。 障害者雇用の農業分野における現状と動向について見ていきたいと思います。 農業の現状...

障害者雇用のサテライトオフィスは雇用率達成の助けになるか

障害者雇用のサテライトオフィスは雇用率達成の助けになるか

障害者雇用率が上がり、多くの企業で障害者雇用を進めるためにいろいろな対応を考えています。しかし、自社の中で雇用することが難しいと考える企業も少なくありません。 このような中で障害者雇用のサテライトオフィスを検討する企業が増えてきています。障害者雇用のサテライトオフィスとは、どのような仕組みになっているのかを見ていきたいと思います。 障害者雇用のサテライトオフィスとは...

双極性障害の人との接し方「言ってほしいこと」「して欲しいこと」とは

双極性障害の人との接し方「言ってほしいこと」「して欲しいこと」とは

双極性障害の人と接するときに、どのように接したらよいか悩む人は多いようです。双極性障害の人は、身近な人との関係がうまくいかずギクシャクしがちです。 周囲の人は、病気についての理解不足からついつい口をだしてしまいたくなりますが、相手との関係を壊さないように、「してほしいこと」「してほしくないこと」を知っておくと、接するときに役立ちます。 「言ってほしくないこと」「してほしくないこと」 双極性障害は、躁とうつの状態があり、それぞれの状態によって対応が異なります。 躁のとき ・躁をさらに刺激するようなことをやめてほしい...

双極性障害の治療が難しい理由と薬物治療について

双極性障害の治療が難しい理由と薬物治療について

双極性障害は、うつ病より治療が難しいと言われています。そのように言われる理由は、双極性障害は、単極性のうつ病よりも治療が難しく、長期化する傾向にあるからです。しかし、家族や周囲の人の協力を得ながら、気長に治療続けていくことによって、よい方向に向かいます。 ここでは、双極性障害の治療が難しい理由と薬物治療について見ていきます。 双極性障害の治療が難しい理由 本人に自覚がない...

合理的配慮に役立つ助成金:障害者相談窓口担当者の配置助成金を解説

合理的配慮に役立つ助成金:障害者相談窓口担当者の配置助成金を解説

障害者雇用を行うときに活用できるものとして助成金があります。しかし、これらの助成金は管轄や申請場所や異なったり、制度変更があったりして、わかりにくいものも少なくありません。情報を常にキャッチアップすることが大切になってきます。 職場では、合理的配慮を示すことが求められており、平成30年から新設された障害者相談窓口担当者の配置助成金では、相談窓口担当者の増配置、研修受講、相談業務等の委嘱でこの助成金を活用することができます。...

合理的配慮とハラスメント“意図しない加害”を防ぐために

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