見た目ではわかりにくい障害への対応~職場でできる支援のポイント~

精神障害や発達障害などは外見からは判断しづらいことが特徴で、「見えにくい障害」と言われます。そのため、職場では当事者が抱える困難や不調に気づかれにくいことがあります。 本人が無理をして働き続けてしまうことがあり、その結果、業務の進行が遅れる、体調が悪化するなど、当事者自身だけでなく職場全体にも影響が及ぶ場合があります。見えにくい障害を抱える人の中には、「周囲に迷惑をかけたくない」「特別扱いされたくない」という思いから、自分の不調を言い出しづらいこともあります。...