実務実践コース 現場で起きている困りごとを 一人で抱え込まなくていいために

※ この講座は、対応スキルや正解を増やすものではありません。

 

現場で起きる困りごとを、
個人の対応力や我慢の問題として
抱え続けてしまうことは少なくありません。

この実務実践コースでは、
そうした困りごとを
業務・判断・関係性の未設計として整理し直す
視点を扱います。

「どう対応するか」や
「どんな声をかけるか」を
増やす講座ではありません。

なぜその場面で困りごとが生まれているのか。
どこが、現場の役割を超えているのか。

ひとりで引き受けなくていい判断を、
きちんと見分けられるようになること
目的としています。

 

このコースで扱う整理の視点

 

・現場で起きているトラブルを、個人の問題ではなく構造として説明する視点
・合理的配慮が、 なぜ個別対応に偏りやすくなるのか
・業務の切り出しや任せ方が、現場判断だけでは破綻しやすい理由
・支援が、負担や支配に変わってしまう境界線
・困ったときに、「相談できない構造」がどう生まれるか

月1回の質問会は、答えを得る場ではありません。

自分が今、どこまでを引き受けていて、
どこから先を返すべきなのか。

整理の仕方を確認する場として設けています。

 

受講後の変化

※ ここで起きる変化は、スキルアップや成長ではありません。

・「私の対応が悪いのかも」という自己消耗から距離を取れる
・その場しのぎの対応が減り、判断を急がなくてよくなる
・判断基準が曖昧なまま共有されていた理由が構造として分かる
・障害のある社員にとっても 状態が安定しやすくなる
・実務担当者として無理なく続けられる関わり方が見えてくる

実務実践コースの構成


実務実践①:現場対応・関係性編

※「やらなければならない」ではなく「見立てられる」言葉にします。

・障害者雇用に関わる法律や制度を、設計の前提としてどう捉えるか

・「どこまで関わり、どこから線を引くか」の判断の目安

・困りごとが起きたときに、ひとりで抱え込まないための整理の仕方

・支援が負担や支配にならないための関係性の整え方

・自分の業務を回しながら関わるための考え方

実務実践②:業務設計・採用編

・障害者雇用を進めるにあたり必要な基本的な法律等

・障害者雇用における業務設計の基本的な考え方

・業務の切り出し・任せ方の整理

・採用時に見ておくべきポイントと前提条件

・現場が疲弊しないための設計の考え方

・関係者(人事・現場・支援機関)との役割分担の整理

 

実務実践①「現場対応・関係性編」は、

 現場担当者がまず安心して関われる状態をつくるための講座です。

 

実務実践②「業務設計・採用編」は、

その関わりを無理なく続けるために、

組織として整えるべき点を考える講座です。

 

すべての受講者の方が②まで担う必要はありません。

それぞれの立場に応じて、必要な学びを選べる構成にしています。

この実務実践コースは、
判断を引き受ける立場になることを
求めるものではありません。

現場や実務の立場で、
できることと、返していいことを整理するための場です

 

受講形式について

このコースは、オンラインでのオンデマンド講義と、
Zoomでの対話の場を組み合わせて構成しています。

オンデマンド講義では、
各テーマについての前提や考え方を、
自分のペースで確認できます。

Zoomでの場は、
内容を「学ぶ」ためではなく、
判断や整理の前提がどこで食い違っているかを
言葉にするための時間として設けています。

Zoomに参加できない場合は、
録画で後から内容を確認することができます。
(毎月第3水曜日の17時開催)

 

受講期間・募集について

本コースの受講期間は1年間です。

実務実践コースは、
現場や実務の立場で整理が必要になったタイミングで
参加できるよう、随時募集としています。